スタッフブログ
悪徳業者の手抜き工事
2017-10-13
カテゴリ：外壁工事のこと
こんにちは。株式会社クリエーションです。
急に暑くなったり、涼しくなったりで、衣替えのタイミングがつかめずにいます・・・(*_*;
前回に続き、業者選びの大切なポイントをご紹介します。
今回は、悪徳業者がよくやる手抜き工事についてです。
☆ケレン（サビ・既存塗膜の除去）を怠る
壁や屋根、鉄部の清掃は外壁の塗替え前に必ず必要な工程です。この工程で手抜きがあると、塗料がしっかり付着せず剥がれの原因となります。
☆決められた塗装回数を行わない
外壁塗装は、下塗り・中塗り・仕上げ塗りの３回塗りが基本です。
きちんと決められた回数を塗らなければ、塗料本来の効果が発揮できず耐用年数も３年弱となってしまうこともあります。
☆塗料を水で薄めて使う
水を入れて塗料をかさ増しして塗装します。メーカーの標準使用方法で塗装してはじめて効果が発揮できます。かさ増しすることで、塗料の経費削減をしているのです。
☆乾燥しないうちに重ね塗りをする
乾燥が不十分なまま、次の塗装をします。塗料はきちんと乾燥させることで定着します。定着しないままだと、剥がれの原因となってしまいます。
乾燥の時間を短縮することで、工期と人件費の削減をしているのです。
☆下地処理を行わない
ひび割れなどの補修をきちんとしないと、建物の劣化の原因となります。小さなひび割れは塗料に隠れてしまい、素人では見逃してしまうこともあります。
悪徳業者の手口は様々です。現地調査や見積もりの段階で信頼できる業者を選びましょう☆
